東海大学に着任して1年が経ちました。
4年生のゼミを持っていなかったので、今年はゼミの卒業生はいませんが、非常勤の時から私の授業を取ってくれていた学生たちが卒業していきました。ご卒業本当におめでとうございます。
授業でもたびたび話すのですが、クランボルツ先生のプランド・ハップンスタンス理論は生きていく上でとても示唆に富んでいます。
好奇心、持続性、柔軟性、楽観性、冒険心
この5つを行動指針にすることで、偶然の出来事を引き寄せることができます。AIなどの技術がこれだけ急速に進むVUCAの時代には、約束された未来というのはないのですから、偶然を味方につけないといけないわけで、この5つの姿勢を持つことで人生は良い方向に向かっていきます。自分自身はこの理論を知る前からこれらが高い自覚があったのですが(持続性はちょっと低いかもw)、おかげで今があると思っています。人生振り返ってみても、かなり自信をもってこの理論をお勧めできます。
新社会人の皆さんには、ぜひこの5つを胸に持って、ステキに生きていってほしいです。
(了)